母の電話で考えたこと。
母は太極拳を数年やっていて、
その指導をしてくれる母の友人が難病のパーキンソン病を発症しているんだそう。
ここ2~3年前からどんどん身体が動かなくなって、
家事をしていたり、道を歩いていてよく転んで怪我するらしいことは聞いていたんですが。
どんどん悪化していて、歩く速度もますます遅くなってきて、
太極拳もほぼできなくなり指導は口頭のみになり、
一緒にお茶を飲んだり食事したりしても愚痴っぽくなってきたらしいです。
自分が発症していないので軽々しく考えられないのですが、
そりゃあ、自分の身体がどんどん動かなくなり、
将来的には車椅子だと言われ、
ゆくゆく寝たきりになったりする将来が目前に見えていたら、
恐怖や失望もものすごいだろうと想像できますよね。
なにより大好きな太極拳も、
指導できるほどの立場であればなおさらやりたくて仕方が無いはず。
最近母と電話した際聞いたのは、
もう腰がものすごく曲がってしまったらしいんですよね。
母もお世話になったし、友人でもあるのですが、
難病と知りつつも、合う度に愚痴ばかりだと付き合ってくのがちょっと嫌になるそうです。
母の話を聞いていると、
もうちょっと優しくしてあげてもいいんじゃないの?って思っちゃうのですが、
これも当事者にしか分からないことがたくさんありますからね。
アラフォーになってつくづく考えるようになったのが
健康の大切さ。
出産して、35歳を過ぎて、本当に若い頃とは身体の感覚が歴然と違っていて。
疲れやすいし、
寝不足だと翌日のパフォーマンスにとても影響するし、
身体も常に重たい。
そのまま放っておいてもたぶん大して変わらないけど、
でもやっぱり筋トレとか、柔軟とかで身体を鍛えていくこと、
あと食べ物もきちんと内容を考えること。
そういうことを今からやっておかないと、
後で後悔しても遅いんだなって思うんですよね。
やっぱり身体が資本だな~、
健康でなければやりたくてもできないことがたくさんあるんだなと、
改めて考えさせられました。
今日もよい一日を。