人生最初で最後、時季外れの幼稚園面接に行ってきました。
昨日は午前中に幼稚園の面接でした。
(引っ越しの関係で保育園の待機になり、幼稚園面接を決意。)
面接をお願いしたときから、
少しずつですが名前を言ったり、
年齢を言ったり、
パズルをしたり積み木をしたり、
私も志望動機とか想像できる質問の答えをなんとなく頭の中で準備したりしていました。
我が家の息子はめちゃくちゃめちゃくちゃ内弁慶で、
人前ではなかなかしゃべれないし、
お友達の間に入っていけないし(大人が好き)、
食べ物も遊びも好き嫌いがすごく多いんですよね・・・
なので、行く前は結構ドキドキしていたんですが。。。
幼稚園に着く前におトイレに行きたいと言いだし、
ついて早々おトイレを借りました。。
その後ソファーに座ったんですが、息子はまだ小さいので深く座ると脚がちょうど
目の前のローテーブルに乗るんですよ・・・
なので脚をテーブルに乗せてバタバタしだして(怒
お名前を聞かれても、やっぱりモジモジし出して答えられず。
先生が切り替えて、先にパズルをやってみよう!と言ってくれて、
パズルをしつつも、さりげなく色を聞かれたりして、でもそれも答えられなくて。
知ってるのに言えない・・・私の内心は、あぁぁぁぁぁぁ・・・
その後は糸通し、絵を見て答えるクイズ。
徐々に息子も慣れてきて、ここでようやく少しずつ声が出るようになってきました。
最終的にお名前、年齢も言えたし、
先生とクレヨンしんちゃんやクワガタのお話もできて、
息子にしては初対面の人とそれなりにお話できていたと思います。
でも、問題はこの後だった・・・
その後すぐに制服や体操着などの試着をしたんですよね。
普段のお買い物でも洋服の試着が大嫌いな息子、
場の雰囲気に慣れたせいもあって、着たくないと言い出した・・・
調子に乗るなよ~!(怒
僕それ絶対着ないよ・・・
ってちょっと~、これで最後なんだからちゃんとしてくれよ~(泣
でもこの試着なんですが、制服は夏服・冬服、体操着、帽子と
かなり着替える回数が多かったんですよね・・・
もう本当に時間はかかるし、息子は愚図るしで
私は汗が噴き出していました。
そんなこんなで全て終了。
結果的に終始救われたのは、
面接官の先生がめちゃくちゃフレンドリーに対応してくれたこと。
子どもに対してもですが、私に対してもとっても明るくいろいろと世間話も交えてしてくれて。
面接ってこんな感じなの!?
いや、絶対本当はこんなんじゃ無いと思う・・・
今年度入学の本当の面接は去年の11月だったんだけど、
そのころ受けてたらきっともっと会場はピリピリしているはず。
周りにもしっかりフォーマルな洋服の親子連れがいて、静かに並んだりして。
そんな会場なら息子は耐えられなかったんじゃないかな・・・
結果的に息子の態度は良くなかったし、改善点だらけだったのですが・・・
でも、緊張は一切しませんでした。
もう終わりよければ全てよし。
最後、挨拶はしっかりできていたから、それで悔いはなし!
息子は0歳から保育園に行っているので、
集団生活とはどういうものなのかということは理解しているけど、
お遊戯とか歌とか、絵を描くこととか、そういうことがあまり好きでないんだな~と、
保育園に行かせていて気づいたんですよね。
逆に外で大声出して走ったり、ボールを追いかけたり。
そういう身体を使って何かすることが好きなんですね。
でも、集団生活だとやりたくないことをみんなでやる時間もあるし、
給食に食べられない食べ物は出てくるし、
お友達も気の合わない子がきっといると思うんです。
そういうことを少しずつ嫌だからという理由で遠ざけるのではなく、
やってみると面白いなとか、
やっぱり自分はこっちが好きだなとか、
苦手な子と上手に付き合う方法とか、
幼稚園で学んで欲しいなって思います。
親子共々、恐らく人生最初で最後の幼稚園面接。
ご苦労様、頑張ったね。
昨日の頑張りついでに、今日は息子は歯医者さんがんばってきます。
そして今日電話で面接の結果が来ます。
受かると良いね。
今日も良い一日を。